« 台風の日にブログオープン | トップページ | こわい動物と、かわいい動物 »

2009年10月 9日 (金)

赤そばの里

昨年の今ごろ、どこに行っていたのかな…
そう思って、昨年の写真を眺めていたら、信州伊那高原の
「赤そばの里」で撮影した写真がありました。

【赤そばの里】長野県上伊那郡箕輪町
(2008年10月撮影)

D30_2708

日本で見るそばの花は、ふつうは白いものですが、
ここのそばの花は文字通り赤いのです。

D30_2712

この畑がある、長野県箕輪町のホームページによると、
そばの原産地である中国雲南省からヒマラヤにかけては、
ピンクや赤いそばの花があるとのこと。

1987年にヒマラヤのふもと、標高3800メートルのところ
から採取された赤いそばを持ち帰り、品種改良を行って
真紅の花をつくり、「高嶺ルビー」と名づけたのだそうです。

D30_2747_2

「赤そばの里」は、大きな畑一面に赤いそばの花が咲き、
さらに背景には緑の木立と青い空が見えるということで、
写真愛好家にとっては、絶好のロケ地でもあります。

D30_2748

しかし…撮影の名所にありがちな、有名ポイントにはたくさんの
カメラマンが集まっている、という光景はここでも見られ、
中には観光に来た人に対して「邪魔になるからどいて!」と
叫んだりする人も。

そんなコトを言う権利、もちろんアリマセンけどね。
どうも、立派なカメラを持つと「特権意識」が生まれるらしい。
たくさんの人が来る観光地なのだから、それを前提に写真を
撮るというのがマナーでしょう。人がいない光景を撮りたいなら、
夜明け前からポジション取って、夜明けと同時に撮影を開始
すれば良いんです。

マナーの悪いカメラマンが増えてきたせいか、撮影に行っても、
肩身の狭い思いをすることが多くなってきました。
…と、変な方向に話がそれてしまいました。

で、ふたたび話題は赤そば。
ほとんどのカメラマンが引きの写真を撮っている中で、僕は
赤そばの可憐な花に誘われて、クローズアップで撮影。

赤そばの花はおいしい花粉があるのか、こうしたハチたちが
そばの花の花粉をしきりに集めていました。

D30_2738

ハチ以外にも、いろんな虫たちが集まってきていて…
カメムシの緑色と赤い花とのコントラストもキレイです。

D30_2768_2

さて、そばの花なのですから、当然そばの実があるワケで、
そうなると、その赤いそばの実で作ったお蕎麦もあるワケで。

はい、ここの箕輪村には、ちゃんと「赤そばの蕎麦」を食べる
ことができるお店があります。そしてそのお蕎麦は…
やはりほのかに赤いんです!

味わいは、ひと言でいえば「濃厚な味わい」です。
普通のそばの実からつくる蕎麦よりも、かなり素朴な感じ
ではありますが、香りが強くて凝縮感があるため、そば汁に
つけなくても美味しい、いや、まずはそば汁ナシで味わうことを
オススメします。

と、ここでその蕎麦の写真をお見せしたいところなのですが、
とても美味しくて(お腹もペコペコで)写真を撮るのも忘れて、
無我夢中で食べてしまい…「あ、写真!」と気付いた時には
すでに目の前のザルは空っぽになってました。

というワケで、赤そば。
9月下旬~10月初旬が見ごろです。オススメです。
(食べる方の赤蕎麦は、年中食べられるそうです)
D30_2790

|

« 台風の日にブログオープン | トップページ | こわい動物と、かわいい動物 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/547433/46436959

この記事へのトラックバック一覧です: 赤そばの里:

« 台風の日にブログオープン | トップページ | こわい動物と、かわいい動物 »