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2009年12月

2009年12月27日 (日)

カピバラが行く(3) ~長崎バイオパーク特別編~

先日書いた記事「カピバラが行く(2)」で、長崎バイオパークでは
カピバラが放し飼いになっていて、カピバラとお友だちになれる!
というお話をしましたが…

その長崎バイオパークに、2年ぶりに行ってきました。
昨年、長崎県在住のMさんから「カピバラの露天風呂ができたよ」
という話をうかがっていたので、とても楽しみにしていたのですが!

その後、Mさんから「冬至の前後は、カピバラがザボン湯に入るよ」
という情報が、さらに入ってきました。

「ザボン湯!?ゆず湯なら知ってるけど…」

ザボンは大型の柑橘類で、ブンタンとも呼ばれています。
その大きさは20センチ以上にもなる、特大サイズのミカンです。
このザボンが長崎の名産品ということで、「ゆず湯」の代わりに
「冬至にザボン湯」ということらしいのです。

これは、冬至のタイミングを外すワケにはいきません!

というワケで、「ザボン湯に浸かるカピバラ」を見るために、
ちょうど冬至の前後を狙って、長崎へ飛んだのでありました。

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【遠路はるばる、よう来なさったとねー】

はーい、会いに来ましたよ、はるばると!

カビバラは、バイオパーク園内の最奥部にいます。
開園と同時に入った私は、ほかの動物たちには目もくれず…
(いや、本当は写真を撮りたかったけど、ガマンして…)
足早にいちばん奥までスタスタと歩いて行ったのでした。

「露天風呂はどこかな?」と思って探してみたら、ありました!
でも、「準備中」という札がさがっていて、お風呂は空っぽです。
露天風呂は屋根つきですが、周囲に柵みたいなものはなく、
その気になればカピバラと混浴もできそうだなぁ、と思っていたら…

かたわらの看板には
露天風呂はカピバラ専用ですので、お客様の入浴はご遠慮ください
と、しっかり書いてありました。

ま、そりゃそうですよね。
しかし、こうして書いておかないと、露天風呂に入っちゃうお客様が
いるんだろうか。それとも、単なるシャレかな?

露天風呂は12時に開店ということで、それまではカピバラたちと
いっしょに日向ぼっこをして過ごすことにしました。

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【お昼までは時間があるけんねー。ノンビリしとっとー】

長崎バイオパークには、放し飼いにされている「カピバラの池」のほかに、
アマゾン館という屋内施設にもカピバラが少しいて、その数は30頭以上。
間違いなく日本最大の「カピバラの群れ」です。

ここでは毎年のように子供が生まれているらしく、今年生まれたばかりの
小さくてかわいい「子カピ」から、体長が1メートル以上ある「大カピ」まで
大小さまざまなサイズのカピバラがいます。

大きさはまちまちでも、ずんぐり容姿と、のほほん表情はみんな同じ。
そんなカピバラたちに囲まれていると、心がのほほん、ほんのりします。

露天風呂開店の時間までは、カピバラたちも私の周辺で、思い思いに
時間を過ごしていました。

のんびり寝ているカピバラも…

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【ムニャムニャ…お風呂まだかなー】


バリバリとお食事中のカピバラも…

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【今日の朝ゴハンは、採れたて野草ね~。みずみずしか~】


子カピバラは、あっちこっちの大人カピバラにちょっかいを…

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【ねぇ、ねぇ、遊ぼうよ~!!】

子供がじっとしていなのは、カピバラでも同じようですね。
この子は、のんびりしたい大人たちにちょっかいを出しては、
「うるさい!じーっとしていなさいっ!」…と怒られていました。

そんなカピバラたちを眺めながら、ベンチに腰掛けてのんびりと
過ごしているうちに、露天風呂開店の時間が近付いてきました。

すると…

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【早くお湯が出てこないかなー】

気の早いカピバラが、お湯が出て来るところで待っています。
よほど露天風呂が待ち遠しいのでしょうか。

この写真でおわかりのとおり、長崎バイオパークの露天風呂には
なんと「打たせ湯」があるのです。ここから出てきたお湯が、隣の
湯船にたまっていくという構造。

この打たせ湯には熱狂的な愛好家(もちろん、カピバラ)がいる、
ということが後々にわかるのですが…

ともあれ開店時刻の12時になり、飼育担当の方がお湯を出すと、
打たせ湯からお湯が出始め、湯船にもお湯が溜まりはじめます。
それと同時に、あっちこっちからカピバラたちが集まりはじめて、
しばらくするとこんな状態に…

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【露天風呂、開店~本日はザボン湯でございます】

湯船に浮いている、小さいものがユズで大きいものがザボン。
ザボンがいかに大きいか、わかりますよね。

ザボンとユズのいい香りがただよう湯船では、こんな姿も…

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【あ~、いい湯だな~】

まるで、どこかの温泉旅館にでも行ったかのような光景です。
カピバラの頭に豆絞りの手ぬぐいを載せ、湯船に徳利と杯を
載せたお盆を浮かべても、自然な光景に見えそうです。

カピバラは寒さが苦手なうえに、泳ぎが得意で水浴びも大好き
ですから、冬場の露天風呂は心地良いに違いありません。
ちなみに冬至の頃の長崎地方は、寒波の影響を受けてとても
寒い日が続いており、撮影当日も朝の最低気温は2度でした。

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【仲良く、いっしょに入らん?】

寒い中での撮影だったので、一緒に入りたいのは山々でしたが。
看板に「ご遠慮ください」と書かれてある以前に、小さい湯船は
カピバラたちでいっぱいで、入る余地などアリマセン…。

さて、ここの打たせ湯。

カピバラたちにも人気があるようで、代わるがわるお湯に当たりに
やってきます。たいていのカピバラは、打たせ湯にしばらく当たり、
そのあと湯船を満喫したり、その逆もいたり…なのですが。

しばらく観察していたら、この打たせ湯の熱狂的な愛好家がいる、
ということに気付きました。

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【う~ん、気持ちよか~】

向かって右側のカピバラ、頭からお湯をかぶっています。
打たせ湯の豪快な楽しみ方を熟知しているようですね。

他のカピバラたちは、打たせ湯に当たるときは胴体にお湯を
あてているのですが…

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【打たせ湯は、頭から浴びるのがツウなのよー】

このカピバラだけは、ひたすら頭から浴びているのです。
そして、その表情がいかにも気持ち良さそう!

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【打たせ湯、たまりませ~ん】

まるで滝に打たれる修行僧のように、ずっと頭から浴びてます。

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【う~ん、やっぱり打たせ湯、たまりませ~ん】

その様子を上から眺めてみると…

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【脳天直撃!ココがツボなんですねー】

打たせ湯は人気があるため、時によって押し合いへし合いに
なるのですが、それでもこの「打たせ湯愛好家」のカピバラは
頑なに動かず、スタイルを変えることなく、打たれているのです。

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【打たせ湯の真髄は、ひたすら頭から打たれることナリ】

さて、露天風呂も開店から2時間もすると、カピバラたちも体が
温まったためか、三々五々に出て行きます。

そうすると、人気の打たせ湯にも誰もいない状態に…
そこを狙って、打たせ湯を堪能するカピバラもいたりします。

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【時差入浴で、打たせ湯をひとり占めだもんね~】

カピバラたちが憧れの(!?)、必殺「打たせ湯ひとり占め」です。
頭と胴体の2ヶ所にお湯を当てるという、とても贅沢な楽しみ方。
他のカピバラたちは、もう既に出て行ったあとなので、誰からも
邪魔をされることなく、ひとりで満喫することができます。

そして、挙句の果てには…

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【はぁ~、極楽、ゴクラク!!】

世界は広いと言えども、お風呂を楽しむカピバラは少ないですし、
さらにここまで打たせ湯を堪能するカピバラたちは、地球上でも
バイオパークの数頭だけでしょう。

ただ、これは「寒さが苦手」「水浴びが好き」というカピバラが持つ
習性を活かしたもので、決して不自然な行動ではありません。
ちなみに、カピバラが放し飼いになっている場所には池があり、
逆に夏場はその池で水浴びを楽しんだり、やはり滝に打たれて
じっとして動かないカピバラもいるそうです。

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【また遊びに来てね~】

そうですね!!
次回は暑い季節にふたたび、カピバラに会いに行こうと思います。

【カピバラが行く 続編はコチラ!】
カピバラが行く(1) ~カピバラの湯
カピバラが行く(2) ~カピバラとお友だちになろう
カピバラが行く(4) ~埼玉こども動物自然公園編

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2009年12月14日 (月)

動物カレンダーの季節となりました

しばらくブログ更新に間が空いてしまいました…

12月も半ばとなり、夜な夜なカレンダー作りに追われていて、
ブログの更新まで行き着かず、という有り様でした。

この時期になると、私はカレンダー作りを始めます。
もちろん、私が撮った動物写真を使った、手作りカレンダーです。

12ヵ月+表紙の13枚の写真を、これまでに撮りためた写真から
セレクトしていくのですが、この作業をしていると、この1年間で
出会った動物たちに再び会っているようで、なかなか楽しいんです。

今回は、ようやく出来上がった来年のカレンダーをご紹介します。

カレンダーはハガキサイズのものを2種類作ります。

1つは各地の動物園で撮った動物写真から作ったカレンダー。
そしてもう1つは、愛媛県立とべ動物園で撮った写真だけで作り、
とべ動物園関係の方に差し上げている「とべ動物園限定版」です。

「あれ?ケニアで撮った写真では作らないの?」と思われる方も
いらっしゃるでしょう。

実は、かつてはケニアの動物写真を使ったカレンダーも作って
いたのですが、意外なことに動物園の写真の方が人気があって、
作るのをやめてしまいました。

動物の表情をアップで捉えた写真が多い動物園カレンダーの方が、
大自然の光景を撮ったケニアの動物写真よりも親しみやすい…
という声をいただいたことがあります。

私が作るのは卓上カレンダー。1年間、身近に置いていただくもの
なので、「親しみやすさ」…これが大切なのですね。

では、来年のカレンダーをご紹介しましょう。

【表紙:ホワイトタイガー】愛媛県立とべ動物園
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2010年は寅年、ということで、もちろん表紙はトラです。
ホワイトタイガーは毛の色が突然変異で白くなったベンガルトラで、
もはや野生のホワイトタイガーは全滅し、飼育されている個体も
世界でも2百数十頭、日本でも20頭あまりしかいません。

愛媛県立とべ動物園には、そのうちの1頭がいます。
非常に美しいホワイトタイガーで、この写真を撮ったときから
「いつか、カレンダーに使おう」と決めていました。

ちなみにホワイトタイガーは、遺伝情報の欠損によって突発的に
現れる「アルビノ」とは異なり、正常な遺伝情報によって引き継がれ
現れる「白変種」と呼ばれるものです。

ホワイトタイガーは「神の使いか!?」と神秘性を感じるほどに、
たいへん美しい動物だと思います。


【1月:ベンガルトラ】愛媛県立とべ動物園
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やはり寅年の最初の月は、トラですね。

トラはベンガルトラの他に、スマトラトラ、シベリアトラなど数種類の
亜種がありますが、どのトラも野生のものは非常に少なく、トップ級の
絶滅危惧種です。

この写真を撮影した愛媛県立とべ動物園では、今年の8月にトラの
子供が5頭生まれました。その後、2頭は残念ながら死亡しましたが、
3頭は母親のもとで元気に育っています。

11月下旬より一般公開が始まり、私も「撮らねば!」と思ってさっそく
駆けつけましたが、あいにくの天候で撮影ができず、今回のカレンダー
には間に合いませんでした。残念です!


【プレーリードッグ】いしかわ動物園(石川県)
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ドッグ?イヌ?

ところがその実体は…イヌとは似ても似つかぬこの姿です。

プレーリードックは北アメリカの草原に住むリスの仲間。
地面に穴を掘って集団で暮らし、地上の見張り役が危険を察知
すると、仲間に「キャン!キャン!」というイヌのような鳴き声を
発して警告することから、「ドッグ」という名前になったとか。

なんと、この短い鳴き声には「接近してくる動物や鳥などの種類」
「大きさ」「色」「接近してくる方角」など、様々な情報が含まれていて、
仲間を危険から守るのに役立っているのだそうです。スゴイ!

この写真を撮影した「いしかわ動物園」には、今年の9月に行きました。
まだ開園10周年の新しい動物園ということもあって、園内がたいへん
きれいなだけでなく、動物たちを間近に見やすい工夫が施されており、
とても伸び伸びとした、開放的な動物園でした。


【3月:クロサイの親子】日立市かみね動物園(茨城県)
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2009年3月に、日立市かみね動物園でクロサイの子供が産まれた、
という情報をキャッチして、早速行って撮りました。

子供の名前はサニーちゃん。
パドック(運動場)をピョンピョンと飛び回る姿が、とっても可愛いく、
その日の大半をサニーちゃんを眺めて過ごしておりました。

クロサイはケニアで何度か出会ったことがありますが、出会うことが
難しい動物のひとつで、野生の個体は3000頭前後しかいないという
絶滅が危ぶまれている動物です。

クロサイという名前ですが、クロサイは「黒」ではないですよね。
サイには他に「シロサイ」という種類もいるのですが…
その違いや名前の由来は面白い話なのですが、それはまたいずれ
お話することにしましょう。


【4月:ムフロン】千葉市動物公園
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ムフロンは地中海沿岸に住む野生動物で、現在の家畜のヒツジの祖先
とも言われています。非常に大きな角が特徴ですが、野生のヒツジの
仲間の中では、これでも「最小の種」なのだとか。

ヤギやヒツジの野生種は高い岩山に住んでいることが多く、ムフロンも
軽々と岩山を登り下りする姿を動物園で見ることができます。

この写真のムフロン、笑っているように見えますが…。
笑っているのではなく、これはフレーメン反応と呼ばれる行動です。
何か特異な臭い、特に異性の臭いを嗅いだときに起こす行動で、ウマや
ネコ科の動物にも見られる行動です。

この写真を撮影した千葉市動物公園は、後ろ脚で立つレッサーパンダの
「風太」で有名になりましたが、その他に私の記事でも紹介したことがある
「動かない鳥」ハシビロコウや、最近では動物園を脱走して、つかの間の
自由を謳歌した「アフリカハゲコウ」でも有名になりました。


【5月:レッサーパンダ】長野市茶臼山動物園
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茶臼山動物園では、今年の6月にレッサーパンダが3頭産まれました。

この写真を撮ったのは9月の中旬。生後3ヶ月ということで、まだまだ歯も
生え揃っていませんが、ご覧のとおりしっかり竹をかじっています。
こうした真似ごとから、いろいろなことを覚えていくんですね。

レッサーパンダは、その愛くるしい動きから、どこの動物園でも人気者。
よく「アライグマ」と間違えられますが(実際には「アライグマ」がレッサー
パンダと間違えられることが多い)、それも無理はありません。

レッサーパンダとアライグマは遺伝子的にも類似しており、比較的近い
親戚関係にあるのだとか。「ゾウとハイラックスは親戚関係」という記事
以前に書きましたが、それに比べると「レッサーパンダとアライグマは
親戚関係」というのは十分に納得できますね。

さて、この写真を撮影したのは長野市にある茶臼山動物園。
ここには1990年に愛媛県立とべ動物園からやってきたベンガルトラの
「トコ」がいました。訪れたときに「とべ動物園から来た」という掲示を見て
トコにとても親しみを覚えたのですが…残念ながら寅年を目前に控えた
この12月10日に亡くなったとのこと。18歳の「大往生」でした。

トコは人工哺育(人間が親代わりになって育てる)で育てられたので、
まさに「とべ動物園っ子」。いっぽう、そのとべ動物園では12年ぶりに
トラの子供が生まれ、3頭が元気に育っています。
その両方の姿を見ているだけに、トコの訃報にはとても感慨深いものが
あります。トコのご冥福を心からお祈りいたします。


【6月:ワオキツネザル】千葉市動物公園
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ワオキツネザルは「尾っぽの黒い輪の模様」から「輪尾=ワオ」というのが
名前の由来で…と改めて説明すると「そんなの知っています!」とお叱りを
受けそうですが。

実は私自身は、それを知るまでは大きな勘違いをしていたのです。

ワオキツネザルは、哺乳類のくせに体温調節が苦手な動物です。
(そんな動物が他にもいました…”ゾウの仲間”ハイラックスです)
そのためワオキツネザルは、冷え込んだ夜が明けて朝になると、両手足を
左右に広げ、朝陽にお腹を向けて座り、体を温める習性があります。

その姿を初めて見たときにあまりにユーモラスで、いかにも「ワ~オ」という
雰囲気だったので、それが「ワオ」の由来かぁ…と思い込んでしまったのです。
これはウケ狙いではなく、子供の頃から本当にそう思い込んでいて、動物の
写真を撮るようになって改めて「ワオキツネザル」を見たときに、「はっ!!」と
気付いてしまったのでした。

さて、そんな(?)ワオキツネザルですが。
アフリカ南東部、インド洋に浮かぶマダガスカル島にしかいないサルです。
黒い輪の模様がある、長くてフサフサの尾が特徴で、日本の動物園でも
寒い時期になると、その尾をマフラー代わりにカラダに巻きつけながら、
みんなで団子状態になっている姿を見ることができます。

千葉市動物公園では今年の5月にワオキツネザルの子供が生まれました。
これが可愛いのなんの…まぁ、動物の子供は何でも可愛いものですが、
このワオキツネザルの子供に関していえば、すでに輪模様の長い尾もあり、
その姿がいかにも「ミニチュア」的で可愛いのです。



【7月:アビシニアコロブス】横浜市野毛山動物園

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アビシニアコロブス、別名「ブラック&ホワイトコロブス」です。
中央、東アフリカからエチオピアの森林に住んでいます。

この写真は顔のアップなので特徴がわかりにくいですが、黒い身体に顔と尾、
そして背中部分に白い毛がある、非常に美しい姿です。

今年7月、ケニアのナクル湖国立公園で野生のアビシニアコロブスの群れ
出会いましたが、緑の森の中でその姿を見つけた時は、その美しさに驚嘆の
声を思わずあげてしまいました。

美しい動物の例にもれず、このアビシニアコロブスも黒と白の美しさゆえに
毛皮が珍重され、地域によっては密猟によってその数が激減したようです。

横浜市野毛山動物園を訪れたとき、このアビシニアコロブスが陽だまりで
日向ぼっこをしていました。日陰になっていた暗い背景にコロブスの黒い毛が
しっくりと溶け込み、白い毛が浮き立つ姿が美しく、思わずシャッターを切って
しまいました。



【8月:カバ】愛媛県立とべ動物園

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カバは、巨大な胴体と短い脚の独特なユーモラスな姿から、誰もが知っている
動物園でも人気モノの動物です。

しかし、そのユーモラスで鈍重な姿とは逆に、実は野生のカバは気性が荒く、
縄張りに入ってきた動物を猛烈な勢いで威嚇するだけでなく、攻撃もします。

ケニアに行ったとき、「最も危険な動物の1つです」と言われて「ホント?」と
思ったものですが、ナイバシャ湖のボートサファリでカバを観察したときに、
群れに近付きすぎでカバの怒りを買い、ボートに向かって猛突進された時は
さすがに身の危険を感じ、「危険な動物」であることを実感しました。

もっとも、それは野生のカバの話。

この写真を撮った愛媛県立とべ動物園のカバは、人懐っこくて穏やかな性格。
土・日曜日の午後、とべ動物園では「ヒポヒポランチ」という時間があります。
その時間は、来園者がカバに直接お昼ご飯をあげることができるのですが、
ご飯をあげるだけでなく、なんとカバに直接触れることもできるのです!

【ヒポヒポランチ~カバにタッチもできます】愛媛県立とべ動物園
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とべ動物園にはオスのカバ「ハグラー」と、メスのカバ「ミミ」、そして
ハグラーとミミの娘「モモコ」の3頭のカバがいます。
ミミとモモコは仲良し母娘で、いつも一緒に過ごす愛らしい姿を見る
ことができます。

「愛らしい」とはいえ、カバのこと。ミミもモモコも巨体です。それでも
愛らしく見えるのは、大きな身体と短い脚だけでなく、その人懐っこさが
愛らしく見せてくれるのかもしれません。



【9月:ミーアキャット】富山市ファミリーパーク

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ミーアキャットは南アフリカやボツワナなどの半砂漠地帯に住んでいます。

プレーリードック以上に高度な社会性を持った動物で、数十匹の群れでは
繁殖をする1組のオスとメス以外のメンバー(ヘルパー)が共同で、子供たちを
保育したり、餌の取り方を教えたりしています。

餌が足りない半砂漠地帯では、毒を持つサソリも餌としなければなりません。
ヘルパーは子供たちにサソリの獲り方も教えていくのですが、その教え方も
段階を踏んだ高度な教え方をしています。

プレーリードッグの「ドッグ」はイヌのことなので、ミーアキャットの「キャット」は
ネコのこと?ネコみたいに「ニャーオ」となくのかな!?

…と思いきや、それはまったくの誤解。ミーアキャットのつづりは「Meerkat」で
「cat」ではないのです。正確に発音すると「ミーアカット」になるのでしょう。

この写真を撮影した富山市ファミリーパークは、「里山」をコンセプトにした
珍しい動物園。しかし、里山の動物は「郷土動物館」というコーナーのみで、
「里山」というコンセプトの割にはキリンやトラもいる、普通の動物園です。
「それで良いのかなー」と思いきや…

実は、林に囲まれた動物園全体を里山に見立て、園内にあるドングリや
クルミの木から落ちてくる実を来園者に拾って集めてもらう「木の実BOX」が
随所にあり、「林の恵みが動物たちの食べものになる」ことを体感することで
里山を実感してもらおう、という企画があったり、ニホンカモシカとタンチョウを
同じ敷地に放飼して、かつての里山の風景を再現したり…と、なかなか手の
込んだ演出がされていました。

このミーアキャットの撮影は9月中旬。
7月に生まれたばかりの子供がいて、母親と一緒に日向ぼっこをしたり、
遊んだりする姿がとてもかわいくて、かなり長い時間張り付いていました。

「こどもどうぶつえん」の真ん中で、大きな望遠レンズを抱えていつまでも
しゃがみ込んでいる私を、不審に思った子供たちもいたかもしれません…



【10月:ヒョウ】愛媛県立とべ動物園

2010animal_oct

このヒョウは、以前に記事で紹介したサリーです。

これまでサリーを何度も撮影してきましたが、サリーはなかなかカメラ目線を
くれません。特に最近はレンズを向けると、あからさまに目をそらすように
なってきました。

下の写真は、私がサリーを撮っているところを、サリーの育ての親である
Mさんが背後から撮ってくれたものですが…

Dsc_0334

視線は完全にMさんのカメラを向いています(笑)

どうやらサリーは、至近距離で遠慮なくレンズを向けてくる私を記憶して、
「うっとうしい奴だなぁ」と思われてしまっているようです。

まぁ、至近距離で遠慮なくレンズを向けるなんて、確かに失礼なこと。
でもサリーは私にとって、とても大切なヒョウなので、何とか機嫌をなおして
欲しいものです。来年のサリーの誕生日には何かプレゼントしようかな。



【11月:コアラ】埼玉県こども動物自然公園

2010animal_nov

コアラは無条件にかわいいですね。

ずんぐりとした体型、ふかふかの体毛、そしてノンビリとした動き…
木の上で丸くなって寝ている姿は、まるでぬいぐるみのように可愛です。

動物園で見るコアラは、いつも寝てばかり。動物園の説明には、たいてい
「夜行性」(正確には夕方から夜にかけて動く「薄暮性」ですが)と書かれて
いるので、「だから昼間は寝ているんだねー」と納得してしまうのですが…。

実はコアラは1日に20時間も寝ている動物なのです。

コアラはユーカリの葉を食べることをご存知の方は多いと思いますが、
ユーカリの葉には栄養分が少なく、コアラが活発に動くだけのエネルギーを
十分に得ることができません。そのため、寝ることによってエネルギーの
消耗を防いでいるのです。

動くと消費されるエネルギーが、ユーカリの葉から得られるエネルギーを
上回ってしまい、最悪の場合は死んでしまうこともあるとか…。

したがって、生きているコアラを見るということは、必然的に寝ている姿を
見ることが、そのほとんどになってしまうのですね。

さて、このコアラを撮影した埼玉県こども動物自然公園には、たくさんの
コアラがいて、それもガラス越しではなく間近に見ることができます。
これは、埼玉県こども動物自然公園が、日本国内でコアラを飼育している
動物園の共同繁殖のペアリング場所として使用されているからです。



【12月:フェネック】都立井の頭自然文化園(東京都)
2010animal_dec

大きな耳が特徴のフェネック。
その耳の大きさから「オオミミギツネ」と混同されますが、別の種類です。

この写真ではよくわかりませんが、実際の体長は35~40センチほどで、
小型のキツネの仲間です。特徴的な耳の大きさはなんと15センチにも!
砂漠地帯に住むフェネックの大きな耳は、放熱の役割をしています。

井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)では、2008年12月にフェネックの
子供が3頭生まれました。生まれた当初は小さくて可愛かったですが、
もともと身体が小さいフェネックなので、数ヵ月後にはどれが子供なんだか、
見分けがつかなくなってしまいました。

気持ち良さそうに寝ているフェネックを見つけ、しばらく眺めていたら、
寝返り(?)を打って姿勢を変えて、この写真のような格好に…。
手のひらが上を向いているところが、なんとも可愛い寝姿になっています。



というワケで、12ヶ月のカレンダーをご紹介いたしました。

今回もとても長い記事になってしまいましたが…この記事を最後まで読んで
いただお礼として、なんと!このカレンダーをプレゼントしちゃいます!!

今回ご紹介した12ヶ月カレンダーをご希望の方は、左のメールフォームより
下記の要領でメールをお送りください。抽選で5名の方にプレゼントいたします。

【メール記入事項】
「カレンダー応募します!」と明記のうえ、お名前・年齢をご記入ください。
ブログの感想などもお寄せいただければ嬉しいです。
当選された方には、こちらから送り先をお伺いするメールを送りますので、
応募メールへの住所のご記入は不要です。
※発送は日本国内に限らせていただきます。

【応募締切り】
2009年12月22日(火)24:00
当選された方へのメールをもって、当選通知とさせていただきます。

皆様からのご応募をお待ちしております。

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2009年12月 4日 (金)

キリンの首とゾウの鼻(2) 鼻が短いゾウ!?

前回の「キリンの首とゾウの鼻」では、「キリンの首がなぜ長い?」
ということについて書きました。

今回はゾウの鼻、それも「鼻が短いゾウ」にまつわるお話です。

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【野生のアフリカゾウの親子】ケニア・マサイマラ国立保護区

ゾウは鼻が長いことは、誰もが知っています。
童謡「ぞうさん」でも、歌われているのは大きな体や耳ではなく、
長いお鼻のことだけ。それほどに「長い鼻」はゾウの象徴であり、
逆に長い鼻の動物といえばゾウのことに他なりません。

でも、今回の記事のタイトルは「鼻が短いゾウ!?」です。

 

「鼻が短いゾウなんて、いるの!?」

…誰もがそう思うことでしょう。

それが、いるんです。

実は、正確に言うと「鼻が短いゾウ」なのではなく、「鼻が短い
ゾウの親戚」ということなのです。

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【動物園のアフリカゾウの親子】愛媛県立とべ動物園
長さはちがっても、鼻が長いのは親も子も同じです。

キリンの首が長くなったのは、「ウィルス進化説」という説も
あるものの、「進化の結果というのが一般的」というお話を
前回しましたが、ゾウも同じく進化の結果、体が大きくなり、
鼻が長くなっていったと考えられます。

ゾウの祖先というと、「マンモス?」と思われる方もいるかも
しれませんが、マンモスはゾウの直接的な祖先ではなく、
進化の過程で枝分かれしていった種類で、いわば「親戚」に
あたるものです。

そのゾウの祖先から、枝分かれしていった「親戚」の1つに、
「鼻の短い親戚」がいるのです!

その親戚とは…


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「ボクがその親戚ですが、何か?」
【イワハイラックス】ケニア・メルー国立公園

「え?これが?」と思われたでしょう。
とてもゾウとは似ても似つかない動物。鼻が短いだけでなく、
体もとっても小さいし…ウサギほどの大きさです。

この動物はハイラックスです。
ハイラックスにはいくつか種類がいて、上の写真はサバンナの
岩に住んでいるイワハイラックスという種類です。

しかし、ゾウは体長6m以上にもなる巨体。
いっぽう、ハイラックスの体長はせいぜい50cm程度。
ゾウの親戚というよりは、ネズミの仲間に近いように見えますが、
遺伝子を調べてみるとゾウやジュゴンと祖先を同じにすることが
わかっているのだそうです。

同じ先祖を持ちながら、巨大な体に進化したゾウと、小さな体に
進化したハイラックス。そこには何らかの必然性があったのだと
思いますが、進化というものは面白いものですね。

さて、このハイラックス、実はおもしろい生態を持っています。

ハイラックスは、哺乳類のくせに体温調節が下手な動物なので、
暑いときは岩陰に隠れて体温を調整し、逆に気温が低い朝は
太陽を浴びて体温が上がるまでじーっとしています。

石川県のいしかわ動物園にはケープハイラックスがいます。
開園直後に、このケープハイラックスを訪れてみると…

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「寒くて、ボク動けませーん」
【ケープハイラックス】いしかわ動物園

見てください、この格好!

お腹を太陽にあてて、体を暖めています。
ずーっと眺めていてもこの格好のままで、あまりに動かないもの
だから、「もしかして、死んじゃったの?」と本気で心配しました。

この日は9月中旬というのにけっこう暑い日で、午後に再びこの
ケープハイラックスを訪れてみると…

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「でへ~、暑いよぉ~」
【ケープハイラックス】いしかわ動物園

今度は日陰の冷えた岩の上で、体を冷やしていました。
哺乳類なのに、何だか爬虫類みたいな生活をしているんですね。

ちなみに「いしかわ動物園」では、ケープハイラックスとマーラ
隣り合って展示されていて、

ハイラックスはゾウの仲間で、マーラはネズミの仲間です。

と説明がしてあり、来園者もけっこう驚いていました。

どちらも「仲間」と言われても、とても想像がつかない動物ですから、
驚くのも当然のことでしょう。

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「このオレがハイラックスの仲間だってぇ!?」
【アフリカゾウのオス】ケニア・マサイマラ国立保護区

小さなハイラックスが「ゾウの仲間」と言われるよりも、この
大きなゾウが「ハイラックスの仲間」と言われる方が、もっと
オドロキかもしれません。

ちなみに…ゾウの祖先の祖先は、どうやらハイラックスに
近い動物だったようですよ。今から6千万年以上前の
お話らしいですけれど。

進化って、スゴイ!

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2009年12月 1日 (火)

キリンの首とゾウの鼻(1) キリンの首はなぜ長い?

動物園でもサバンナでも、眺めていると「不思議な動物だなー」と思う
動物がいます。

その1つがゾウ。
子供の頃から親しまれている動物の1つなので、鼻が長いその姿を
見慣れているし、それが特徴だとアタマにインプットされているので、
普段はゾウを見ても不思議には思わないですけれど…

よくよく考えてみると、ゾウの鼻の長さはちょっと異様です。
もし、ゾウというものを知らないで突然ゾウに出会ったら、たぶん
ビックリして逃げ出してしまんじゃないか、と思うのです。

そしてもう1つ「不思議だな」と思う動物…それはキリンです。

ゾウと同じように、子供の頃から親しまれている動物の1つなので、
首が長いことがアタリマエのように思っていますが、これまたゾウと
同様にキリンの存在を知らずして突然出会ったら…

たぶん「恐竜か!?」とビックリして腰を抜かすのではないでしょうか。

さて、今回はそんなキリンのお話です。

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【マサイキリンの親子】撮影地:マサイマラ国立保護区(ケニア)
「キリンさん、お首が長いのね」「そうよ、かあさんも長いのよ」

キリンは、各地の動物園でもよく見ることができる動物の1つ。
子供が真っ先に覚える動物の1つでしょう。それは首が長いという、
他の動物にはない、わかりやすい特徴を持っているからでしょう。

もちろん、キリンはもっとも背が高い動物で、首だけでなく脚も長く、
その体の高さは5m以上にもなります。

なぜ、そんなに背が高いのか。

すぐに思いつくのが「進化の結果」です。

キリンはアフリカのサバンナに住む草食動物ですが、サバンナには
キリンの他にも多くの草食動物がいます。それはつまり、草を食べる
「生存競争の相手」がたくさんいるということです。

キリンの祖先は、その化石から首が短かったことがわかっていますが、
突然変異で現れた首の長い個体が、他の草食動物が食べられない
高い木の葉を食べるのに有利で生き残り、その結果、キリンの首が
長くなった、というのが「自然淘汰」を基本とする進化論の説です。

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【高い木の葉を食べるアミメキリン】撮影地:メルー国立公園(ケニア)
まさにキリンの首は木の葉を食べるために有利であることがわかります。

ただ、この進化論をベースにした説には大きな疑問があるのだそうです。

というのも、もしキリンの首が長いのが「進化の結果」であるならば、
キリンの祖先の「首が短い」キリンと現在の「首の長い」キリンとの間に、
「中途半端な首の長さ」のキリンが存在するはずなのです。

ところが、いまだに「中途半端な首の長さ」のキリンの化石が1つも発見
されていないのです。

もし、本当に「中途半端な首の長さ」のキリンが存在しないとすれば…?

そこで現れたのが「ウィスルス進化説」です。

簡単に説明すると、「ウィルスがキリンの遺伝子に『首が長くなる』という
影響を与え、その結果キリンの首が長くなった」というものです。
ウィルスの影響だなんて、にわかに信じられないですが、よく考えてみると
「中途半端な首の長さ」のキリンがいない、という事実以外にも「ウィルス
進化説」だと納得できることがあります。

首が短い草食動物は現実的にはたくさんいるワケで、それらは現在も
サバンナでちゃんと共存しています。
つまり、キリンの首が果たして長くなる必要が本当にあったのか…
さらに言えば、もし、キリンの首が長くなったのが「進化」であるならば、
他にも首が長くなった動物がいてもおかしくないハズです。

なぜ、キリンだけ首が長くなったのか?
ウィルス進化説だと、そのあたりも説明がつくんですね。

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【アミメキリン】撮影地:サンブール国立保護区(ケニア)
マサイキリンと比べると、体の模様がだいぶ違います。

もっとも、この「ウィルス進化説」というのは科学的学説としてはまだ
立証・認知されているものではないようで、あくまでも「諸説」の域を
出ていないようですが、自然科学について素人の私からしてみれば、
妙に説得力がある「説」のように思えてなりません。

まぁ、そうした諸説はどうであれキリンの首はとっても長いのは事実。
長い首は「木の葉を食べることができる」という利点があるだけでなく、
他の動物よりも遠くを見ることができる、という利点もあります。

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【ライオンとにらめっこ】撮影地:マサイマラ国立保護区(ケニア)
「あー、見つかっちゃったー」というライオンの声が聞こえてくるようです。

キリンにとって、「首が長いこと」はいろいろと利点もあるようですが…

サバンナで見るキリンは、脚の長さと首の長さから、とっても優雅です。
悠々とサバンナを歩いていくその姿はとても美しく、壮大なサバンナの
雄大な時の流れを感じます。

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【花畑のマサイキリンの家族】撮影地:マサイマラ国立保護区(ケニア)
サバンナでは時おり、こうしたキリンの家族に遭遇することがあります。

そして、その姿が夕陽の中にあると…
とても素晴らしい光景を描き出してくれます。

以前に書いた「ケニアのイメージって…」の記事の中で、「私は、この美しい
夕景に出会いたくてマサイマラに来ていると言っても過言ではありません」と
書きましたが、夕陽の中の最も美しく映える動物は何といってもキリンです。

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【夕陽の中を歩くキリンの親子】撮影地:マサイマラ国立保護区(ケニア)

進化論であれ、ウィルス進化説であれ…

こんなに優雅で、美しい姿の動物がこの地球上にいるという事実だけで、
私はとても幸せな気分になります。


※さらに、キリンの首が長いことにまつわるお話があります。
 「サバンナの風に聴く(9) キリンの首は長いけど…

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