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2010年5月 5日 (水)

ケニアのTシャツ(第1回)

5月に入り、暖かくなったので…衣替えをしました。
4月に入っても寒い日が多く、なかなか手放せなかった冬の装いを
しまい込み、「そういえば、こんな服もあったなぁ」と思いながら、
これからの季節に着る服を引っ張り出すのは、楽しいものです。

そんな、引っ張り出した服の中に、ケニアで買い込んだTシャツが
たくさんあります。ケニアへ行く度に買ってしまうTシャツ。
今回は、衣替えで引っ張り出したついでに、そのTシャツをご紹介
することにしましょう。

20100503kenya_t_shirt_d31_9821
ケニアで買ったTシャツも、かなりの枚数になりました…

ケニアへ通い続けて10回以上。最初のうちは、木彫りの工芸品や
ソープストーン、マラカイトの細工、ビーズの飾りなどの民芸品を
少しずつ買っていたのですが、それもあっという間に増えてしまい、
せまい家ではコレクションを増やすにも限界があり…

というワケで、買い始めたのがTシャツ。

「ケニアのTシャツ?、いかにもお土産!という感じゃないの?」
と思われるかもしれませんが…いえいえ、とんでもありません。

ケニアに限らないのですが、東アフリカのデザインは素朴ながらも
けっこう洗練されています。特に動物をモチーフとしたデザインは
かわいらしく、さすが特徴をよく表しているように思います。
ケニアの隣国タンザニアの「ティンガティンガ」がその代表例です。

Tinga_tinga_animals
「ティンガティンガ」の一例です。色使いとディフォルメが素敵!

とはいえ、Tシャツのデザインは人の好みもありますから…
今回は、あくまでも「私のお気に入り」ということで、ご紹介を
進めていくことにします。

衣替えの途中で撮った写真なので、シャツの皺などが写りこんで
いたりして、お見苦しい点がありますが、その点はご容赦を…

ケニアのTシャツというと、やはり多いのは動物のデザインです。

まずは夕陽が大好きな私としては、買わずにいられなかったのが…

20100503kenya_t_shirt_d31_9818
写真撮影の参考にしたいほど、見事な構図です

なかなか、まん丸の大きな夕陽を背景にしたキリンのシルエットを
撮ることができていない私としては、このTシャツのデザインは
ある意味で「憧れの風景」。

07k032_22
コチラは私の写真。なかなかTシャツのようには、いきません。
(ケニア・マサイマラ国立保護区)

次回はこのTシャツを着て、気合を入れて(願をかけて…?)、
サバンナでの夕陽撮影に臨みたいと思います。

さて、サバンナでは、ヌーやシマウマはよく見かける動物なので、
サファリではあんまり人気のない(?)動物なのですが…

「よく見かける動物」ということは、逆に言えば「象徴的な動物」
という意味でもあるワケで、シマウマやヌーがデザインされた
Tシャツを見かけると、すぐに手を伸ばしてしまう私です。

20100503kenya_t_shirt_d31_9802
サバンナの象徴「ヌー」のデザインは、私の必携Tシャツです

サバンナでは渋い存在のヌーが、躍動感たっぷりに描かれています。
実際にサバンナでヌーを撮るときも、こんな躍動感が出せれば…と
思うのですが。

いっぽう、シマウマもサバンナの象徴的な動物。
シマウマは「ゼブラ柄」というものがあるくらい、縞模様そのものが
たいへん美しい動物なのですが、ケニアのTシャツでは…

20100503kenya_t_shirt_d31_9803
2頭の縞が絡まり、とっても美しいモチーフになっています

動物にはさまざまな模様がありますが、白と黒、そして縞模様という、
これほどにシンプルな模様は他にありません。
その端正な美しさが、サバンナで見ても動物園で見ても私を惹きつけ、
いつまでも眺め続けてしまいます。

シマウマをデザインしたTシャツは多いのですが、このTシャツは
黒い生地を上手く利用して縞の美しさをシンプルに表現されていて、
お店で見つけたときにスグに手に取ってしまった1枚です。

さて、次のTシャツはコチラ…

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キリンとシマウマとヌーと…もうひとつの動物は?

何種類かの動物が一緒にデザインされているTシャツもありますが、
その場合は、サバンナの「BIG FIVE」がデザインされていることが
多いようです。そんな中で見つけたのが、上の一枚です。

キリンとシマウマとヌーと…もうひとつの動物は、インパラです。
インパラは驚異的な跳躍力を持っていて、ひとっ飛びで高さ2m以上、
距離も10m近くを飛んでしまいます。

D30_1974
この時は全力ジャンプではありませんでしたが…インパラのジャンプ
(ケニア・マサイマラ国立保護区)

飛ぶように駆ける姿も美しいインパラですが、オスの湾曲した角も
たいへん美しく、サバンナの動物の中では最も「絵になる」動物の
ひとつではないかと思います。

さて、次の動物は…何だかわかりますか?

20100503kenya_t_shirt_d31_9812
サンブール国立保護区のセレナ・ロッジのオリジナルTシャツです。

あれれ?動物が立っている!?なんかちょっとヘンじゃない?

そう思う方も多いと思いますが…決してヘンではないのです。
これはゲレヌク。動物園にもいないし「知らないなー」という方が
ほとんどだと思います。サンブール国立保護区では時々見かける
動物で、保護区の象徴的な動物になっています。

このゲレヌク、ふだんは長い首と長い舌を利用して低い木の枝にある
葉や花、果実などを食べているのですが、その長い首でも届かない
場合はヒョイっと後ろ足で立ってしまうんです。

「えー、ウソだぁ~」と思いますよね。では、論より証拠…

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後ろ脚だけでは自立できないので、前脚を枝にかけて立っています。
(ゲレヌク ケニア・サンブール国立保護区)

というワケで、「立って食べる」ゲレヌクは実在しているのです!
こういう時に、写真は役に立つんですね…

どうでも良いことですが、このTシャツ、構図がなかなかイイ。
普通はこうしたデザインの場合、立っているゲレヌクは右側にいる
ほうが構図としては落ち着くのですが、あえて左側に持っていって
バランスを崩しています。さらにゲレヌクも左を向いているので、
微妙な緊張感を生み出しています。

普段はロッジのオリジナルTシャツなんて、買わないのですが…。
このTシャツが目に飛び込んできたのは、そんな構図のせいかも。
写真では、なかなか勇気のいる構図です。勉強になるなぁ…。

さて、ケニアのTシャツには、こうした動物以外にも「ケニア」を
デザインしたTシャツがあります。

次回はそうした動物以外のデザインや、「私のこだわり」について
お話をすることにしましょう。

次回をお楽しみに~!

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