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2010年8月15日 (日)

東北の動物園(3) 秋田市大森山動物園

8月初旬に巡ってきた、東北地方の3つの動物園の動物たちをご紹介する
「東北の動物園」シリーズ3回目。これまで、仙台市にある八木山動物園
盛岡市にある盛岡市動物公園の動物たちをご紹介しました。

今回はその最終回、秋田市の大森山動物園の動物たちをご紹介します。

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秋田市大森山動物園の正門

秋田市大森山動物園は、1950年に秋田久保田城址の千秋公園に、秋田県の
児童会館付属施設として開園した動物園が前身。現在の場所には1972年に
移転しました。今年で開園60周年を迎えます。

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わーい! 大森山動物園へ、ようこそ~!!
(かなりハイテンションのアライグマ)

3ヶ所の動物園を巡った今回の東北旅行期間中は、毎日がとっても暑く、
大森山動物園を訪れたこの日も、とっても暑い日になりました。

ようこそ!と元気に迎えてくれたアライグマも、そのうちに…

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今日も秋田は暑いなぁ…

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う~ん、やっぱり暑いなぁ…

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う~ん、ダメだぁ…

と、最終的にはダウンしてしまった模様。

そのすぐ近くにいたハクビシンも…

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はい、ワタクシは、もう本日終了いたしました…

おいおい、まだ午前中なんだけど…と突っ込みたくもなりますが、
この日は朝10時には既に気温は30℃を上回り、さらに湿度もかなり高く、
かなりの蒸し暑さでしたから、早々に「本日終了~」となってしまうのも
無理はありません。

大森山動物園の王者的存在であるアムールトラも…

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はい、コチラも、本日終了しております…

と、朝からすでに休憩モード。

トラの中で最も大きいアムールトラ。
その堂々とした風格を写真に撮りたい、と粘って待ってみたものの…

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へ? この暑い中、何してるの…??

時おり起きてはくれますが、ボーっとした様子。「陸の王者」の風格は
どこへやら…?

トラの中でも寒いところに住むアムールトラは、ベンガルトラとちがい、
水に入る習性もないため、なおさら蒸し暑さが身に応えるのでしょう。

寒いところの動物といえば、アムールトラのお隣にいたコチラの動物も…

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大型犬が2頭、お昼寝中…!?

凍てつく大地で犬ぞりを引くイヌたちにも、この暑さは…???

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おい、誰だ?オイラのことをイヌと呼ぶのは。

おっと、失礼いたしました。

確かにイヌによく似ていますが…コチラはシンリンオオカミです。

シンリンオオカミには、飼育員から生肉が入った氷がプレゼントされて
いましたが、それにすら見向きもせず、グッタリ状態。
アムールトラもシンリンオオカミも、きっと秋田の寒い冬には活き活きと
しているのでしょうけれど…。

夏の暑さには、めっぽう弱いようです。

暑いのは私も同じ。額から流れる汗が目に入り、撮影を中断することも
しばしばありました。

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一緒に泳ぐ??

このカリフォルニアアシカを撮っている時は、「うらやましい」という
言葉以外には思いつきませんでした。

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暑いのは、僕らだって同じことだけどね。

サル山のニホンザルたちは、暑い中でも飛び回っていました。

子供のサルもいたりして、いつまで見ても飽きないサル山。
大森山動物園のサル山にはサルの「お立ち台」みたいなものがあり、
目線の高さのところにサルが来るので、けっこう近くでサルを観察
することができます。

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元気に、大きくなるのよ…オチビちゃん。

さて、暑さもピークとなる午後、いよいよアフリカゾーンへ足を進めます。

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アフリカゾーンへ、ようこそ~

大森山動物園のアミメキリンといえば…

不慮のケガで足を骨折し、義足で懸命に生きようとした子キリンの
「たいよう」の話をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

その実話の舞台となったのが、ここ大森山動物園。「たいよう」は、
2002年6月に10ヶ月の短い生涯を終えたのですが、園内の展示施設や、
正門前にその姿を今も見ることができます。

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この正門前のキリンは「たいよう」とそのお母さん「モモ」です。

「たいよう」に思いを馳せながら、キリンのお隣のアフリカゾウに
目をやると…そこには2頭のアフリカゾウが仲良く歩いてました。

2頭はオスの「だいすけ」と、メスの「花子」。
どちらも1988年生まれ(推定)と、まだ若いカップルなので、2世
誕生も期待できそうです。

この2頭、いつも一緒に行動していて…というか、「だいすけ」が
いつも「花子」の後をついて回っている、というのが正しいかも。

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どこ行くの~?

と、「花子」の後をついていく「だいすけ」。そして…

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もう、戻るの~?

…と、やっぱり「花子」の後をついていく「だいすけ」。

見ていると、どうも「だいすけ」の押しが足りない様子。
「だいすけ」は、草食系男子なのか!?

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…って、ゾウはもともと草食動物でしょ?

まぁ、確かにその通りなのですけど…がんばれ!だいすけ!!

仲良しといえば、この2頭も仲良しでした。

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最近、毛が薄くなってきたんじゃない?

大森山動物園には、全部で6頭のチンパンジーがいるのですが、特に
この2頭は「ヤキモチを焼かれるほど」仲が良いのだとか。

チンパンジーのパドックには高所にワイヤーが張られていて、そこを
伝って器用に歩くチンパンジーの姿を見られる…ように出来ているの
ですが、この2頭はそんなのはお構いなく、静かに時間が流れている
ような、何ともいえない平和な雰囲気の中にいました。

さて、最後の最後に、私が大好きなカピバラに会いに行ってみました。

新しくキレイになった、というパドックには2頭のカピバラさんが
出ていたのですが…なんと、その2頭は長崎バイオパークからやって
きたカピバラさんたちでした。

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昨年12月に、秋田へやって参りました~

なんだか、とっても懐かしい感じが…

カピバラ大好きな私は、これまで何回も長崎バイオパークに通っては、
カピバラさんたちに遊んでもらっていましたから。

つまり、この2頭は長崎バイオパークで「会っているかもしれない」
のです。そう思うと、長崎から遠い秋田で友達と「再会」したような、
何ともいえない嬉しさが!!

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そういえば、会ったことあるかもねー。

しかし、冬には雪が積もる寒い秋田で、寒さに弱いカピバラさんたちは
いったい冬場をどう過ごしているのか…長崎バイオパークにはお風呂が
あり、冬場はお風呂に浸かっていましたが。

大森山動物園は、冬季も週末のみ開園しているとのこと。
雪が積もったパドックで遊ぶゾウや、「本領発揮!」と言わんがばかり
雪と戯れるアムールトラなどの写真が、園内に掲示してありました。

そんな光景を撮りに、また冬にも来てみたいと思います。

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冬に来たら、秋田名物「きりたんぽ鍋」も食べていってね。
(お食事中のサンショクキムネオオハシ)

仙台市八木山動物園や盛岡市動物公園に比べると、規模は小さいものの、
動物園スタッフたちによる展示の工夫が随所に見られ、展示されている
動物たちの紹介も充実しており、動物たちをより身近に親しみをもって
見ることができる、大森山動物園でした。

ちなみに、秋田市大森山動物園の愛称は「ミルヴェ」です。
これって、「見るべ」という秋田の言葉が由来になっているのか…!?
由来をご存知の方、いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

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次回は冬だね!待ってるよ~
(こども動物園のヤギさん)

◆東北の動物園シリーズはコチラ
 (1)仙台市八木山動物園
 (2)盛岡市動物公園
 (3)秋田市大森山動物園

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